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愛犬のケアについて

犬の健康管理

ふん便・尿のチェック

犬の健康状態は、排泄物に現れます。食事や飲水をきちんと摂っていれば、ふん便・尿の回数・量などは一定しているはずです。日頃からふん便・尿の色・量・回数などを小まめにチェックしていれば、何か異常があった場合に、すぐに判断ができます。

ふん便のチェック

正常なふん便
・適度に硬い
・茶色~コゲ茶の間で毎回同じ色
・毎回においが一定している(食事を変えなければ)
・食べた食事の量に比例した量
・理想のふん便回数である(一般的に食事の回数+1回がベスト)

異常なふん便
・ベチャベチャしている、軟らかい、あるいは硬すぎる
・真っ黒、白っぽい、赤い、緑色など普段と違う
・いつもと違うにおいがする
・食べた量の割りに少ない、あるいは多すぎる
・食事の回数よりも少ない、あるいは+2回以上と多すぎる
・ふん便中に回虫、鉤虫、条虫などの内部寄生虫が混じっている
・排便の姿勢をしているのに出ない
・排便時に痛がる
・肛門部をやたらと舐める

上記のような異常なふん便の排泄や排便行為が認められた場合は、まずは心当たりがないか確認しましょう。
食事の種類や回数を変えなかったか、いつも新鮮な水を与えていたか、野外でほかの動物と接触しなかったか、 気候や環境の変化がなかったかなどを確認し、できるだけ早く病院へ連れて行きましょう。

尿のチェック

正常な尿
・透明でやや黄色っぽい
・アンモニア臭が多少する程度

異常な尿・排尿行為
・いつもより色が濃い、または薄い
・赤みや褐色を帯びている
・濁っている
・いつもと違うにおいがする
・排尿の姿勢をしているのに出ない
・排尿時に痛がる
・陰部をやたらと舐める
・水を飲む量や尿の量が多くなった

上記のような異常な尿の排泄や排尿行為が認めらた場合は、まずは心当たりがないか確認しましょう。
食事の種類や回数を変えなかったか、いつも新鮮な水を与えていたか、野外でほかの動物と接触しなかったか、気候や環境の変化がなかったかなどを確認し、できるだけ早く病院へ連れて行きましょう。